子どもたちと一緒に遊んでいると、子どもってすごいなと感じる瞬間がよくあるのですが、中でもブロックやトミカなど玩具を用いて遊んでいる時に、子どもは遊びの天才だな~すごいな~って思います。
剣や鉄砲、車など、みんながそれぞれ好きな物を作っているのですが、完成度がすごく高いんです!
小さな工夫、小さなこだわりがたくさん詰め込まれた作品で、「ここからは火がでるよ」「ここを回すとタイヤが動くよ」など、どのパーツを使って、どこに付けたらそうなるの??と私の頭の中はクエスチョンマークでいっぱいです(笑)組み立てるのに苦戦している私を見て「かして!」とぱっとパーツを私から取り、ささっとかっこよく組み立ててくれる子どもたち。「なんで先生は大人なのに作れないの?」と聞かれる始末。。私も子どもの頃は、大人ってなんでもできる!すご~い!なんて思っていました・・現実はだいぶ違いますね・・・残念ながら・・・
ただ、子どもたちから「大人なのに?先生なのに?苦手なの?」と聞かれたときに、私はチャンス!って思います。
大人でも、先生でも苦手な物はある。ということを伝えられるからです。
苦手なことを苦手だと表現することを恥ずかしいと強く感じてしまうと生きづらいです。苦手なことがあっても、なんにも恥ずかしいことではないよというのを遊びを通して子どもたちに伝えられたらと日々思っています。そのため、どの活動にも全力で参加します。全力じゃないと意味がないです。装ってもUPルームの子たちには見抜かれてしまうので。
苦手なことがあることや苦手だと言うことは恥ずかしいことではない。ただ、苦手なことに直面したときに、どうしたらできるのかを考える力をつけて欲しい。そして困難な問題に直面したときに、それを乗り越える力をつけて欲しい。それが生きていく力になる。と思います。
子どもたちの世界に入れてもらい、子どもたちと同じ目線で物事を見て感じて、難しいことには一緒にトライしていきたいです!
まずは子どもたちの世界に入れてもらえる先生じゃなきゃですよね😊